切羽詰まって後がないアークの練習の日に何故か録音に来た二人

 

 

あと二回の練習で何とかなるね。と言っているアークの貴重な練習の日に，青くなって後がないぞと練習に打ち込んでいるその日に，わざわざ，このお二人は宇和島くんだりまで，天神公民館まで録音に来られました。

いいですよ。別に。どんなにひどいライブになったって，練習を邪魔したこの二人のせいですから。

 

それにしても，さらさらと，録音して行かれました。

 

まず，歌の速さを決めてクリック音というのを造ります。

そしてそのクリック音に合わせて写真のように，歌と一緒にキーボードを弾いて基礎となるキーボードの音だけ録音します。この時の歌は録音しません。

次に，クリック音とキーボードの音を聴きながら仮歌を録音します。

クリック音とキーボードと仮歌を聴きながらメインのギターを録音します。

4つの音を聴きながらカポ7にしてサイドギターを録音します。

5つの音を聴きながらソロギターを弾きます。これはふみやさんが納得がいかなかったらしく3テイクとりました。

最後にクリック音だけのけて録音したカラオケを聴きながらマイケルが本歌を録音しました。

コーラスも予定していましたがタイムリミットでそれはできませんでした。

 

流石プロと元プロです。仕事が早くて楽しそうで，完成品が

おおおおぉぉぉぉ・・・・

です。

アークの録音も，可能であればこの方法で録音してみたいなと思いました。

間違えてもいいので，いっぱつどりのような緊迫感はありません。ただ，クリック音の機械的なリズムにあわせた音に合わせなければならないので，自由にギターを自分で弾きながら唄うようには歌が唄えないとマイケルが文句を言っていました。

 

ジョンも独特のジョンリズム，エステルもエステルリズムめいたものがあるので，どうかなぁとは思いますがやってみたいと思いました。

 

今日の楽しい気持ち

あれだけ出来たら確かに楽しい。