ペーワンストーリー その9

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

選択

 

このまま60年代のフォークをカバーするのか

オリジナルでやるのか,

 

メンバ―の中で意見が分かれました。

 

リーダ-としては,60年代のフォークをカバーして

唄いたいという強い願いを持っていました。

 

プロデューサーとしては,ページワンの色を出そうと思ったら,カバーよりオリジナルで押したいという意見です。

 

妥協策として,リーダーが唄える,60年代風のオリジナルを作りました。

 

リーダーは

「北灘に想いをよせて」と,「さよならの絵葉書」は気に入って下さいましたが

リーダーから「僕のふるさと」というテーマでつくるように言われて作った「神田川」は全く気にいってもらえませんでした。

リーダーだけではなく,最初「神田川」はメンバー全員から不評でした。

エステルだけが

「いい曲なのになぁ」

と首をひねりました。

 

「君のために」と「想い出の白い貝」はジョンが作曲してジョンが唄うことになりました。

 

リーダーとしては,少し(もしかしたら・・だいぶ)不満が残る選択だったと思いますが

ペペに出演するという目標のもと一致して頑張ることが出来ました。

 

2011年1月22日 ぺぺ 第1回目のセットリストです。

全曲オリジナルでの出演でした。


1.北灘に思いをよせて  

2.思い出の白い貝

3.さよならの絵はがき

4.君のために

5.証拠

6.神田川(アンコール)

 

今日の楽しい気持ち

懐かしくて楽しい

 

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コメント: 3
  • #1

    Jhon (水曜日, 17 4月 2013 10:35)

    2年以上前なんですね。 その時の緊張感?が
    蘇ります。
    バンドの場合、選曲、方向性って難しいですね。

  • #2

    ark (水曜日, 17 4月 2013 23:02)

    ずっと,この方向性の違いが根底に燻ぶっていますよね。
    皆が大人なので続いていますが・・・・

  • #3

    Jhon (木曜日, 18 4月 2013 08:20)

    一人で演奏しない限り解決しないでしょうね。
    バンドでやるなら、例え思っても全く顔に、態度に
    出さずに出来る人、あからさまに出す人・・それぞれです。
    でも、根本は互いを尊重し合う事ではないでしょうか?
    これは夫婦も一緒と思います。
    ・・僕はもう一つ、どんな曲でもこなすスキルを持つこと。