滑らかなコミュニケーション

ご機嫌斜めの原因。

それを,書くと,自分の義を立証するような感じになるのが嫌でしたし,

相手を責める形になっても嫌だったので書かなかったのですが

もし,これを読んでくださっている人がいるとしたら

その人の中で解決していないなと気付きました。

そして,いろいろ誤解があってもいけないし,

相手を責めるのことなく自分の気持ちを素直に表現することは必要だと

思ったので書くことにしました。

これは夫婦間の問題・・・・

ではありませんでした。

PAと,ピアノ奏者間のモニター配線接触不良事故が起因となる

感情的闘争でした。

ピアノ奏者はPAに何度も,ピアノの音が聞こえないと訴えたのに

PAは,耳が悪いのだと,確認せずに決めつけました。

耳が悪いと日頃言われるので,ピアノ奏者は

北フジの補聴器売り場に行って耳の検査を受けました。

そして,日常生活レベルで正常です。と検査結果を言い渡されました。

それをPAは聞いています。

その努力を認めてくれなかったことに傷つきました。

PAに練習不足で間違いが多いとも言われました。

でも,ピアノの音が聞こえなかったので,間違いがいつもより多くて当然でした。

それも,家で時間を見つけて練習しているのをPAは知っているのに

その努力を考慮に入れてくれなかったので傷つきました。

 

結局配線の接触が悪くてピアノの音がモニターから出ていなかったことが

明らかになりましたが,その時にPAは

「つながってなかった」

と言っただけで,言葉で謝りませんでした。

 

それで,ピアノ奏者エステルはご機嫌斜めでした。

 

PAの側にも言い分があります。

タイミングの悪いことにいつもより

ピアノの音量を少し下げたのです。

それで,ピアノ奏者がいつもと音が違うので

甘えて聞こえないと言っていると判断しました。

PAはアークに関しては

遊びだけど,とりわけ真剣に取り組んでいるので,

甘えたことを言うなという気持ちがあることは十分に分かります。

 

勿論,配線の接触不良だったので,PAのせいでもありません。

誰が悪いわけでもありません。

 

それでもあの時は説明したような背景があったのでPAが許せなかったのです。

 

でも,帰り道でもいつもより一生懸命エステルに話かけて

いつものように食事の準備も手伝って

いうもはしないお皿洗いも全部自分がして

生き方全体で謝ってくれたので

エステルのご機嫌はなおりました。

 

ばかばかしくて読んで損をしたと思うかもしれませんが

世の中のもめ事の原因なんてこれとそうは変わらないと思うのです。

家庭内であろうと,国家間であろうと・・・

それで,裁判になったり,離婚になったり,戦争になったり

するのだと思います。

 

だから,できることはお互いが許しあう事だと思うのです。

それが無理ならこちら側だけでも許す事だと思うのです。

100回でも200回でも・・・・

 

今日の楽しい気持ち

許せる人は毎日楽しい。

 

 

追伸:ジョンにはご機嫌ななめではなく元気がないぐらいに映っていたのですね。

 

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コメント: 1
  • #1

    ジョン (土曜日, 08 12月 2012 11:45)

    あの時は僕も、モニターから音が出てないのに気付かず、いつもと音が違う、やりにくいな、とは思ってました。(後で音が出るようになって、違いに驚いたけど)僕の場合は、ギターの音が聞こえるのでまあ、やれたけど、エステルの場合は、電子ピアノなので、きつかったでしょうね。でも、もしかしたら、本番ライブでもあることだし、モニターの無い環境もあります。今回の経験を生かしましょう。
    無意味な事は、何も無いと思います。